馬車・馬車・馬車!
2011 / 11 / 04 ( Fri )
2010世界選手権の会場内では様々な馬車も見かけました。日本だと観光馬車ぐらいしか目にしないので、いろいろな種類の馬車を見ると馬車文化の深さを感じます。
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競技用の1頭立て。トレーニング中だと思われます。
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こちらもトレーニング中の競技用馬車2頭立て。世界選手権の競技は4頭立てで行われます。総合馬術と同じように Dressage(馬場)・Marathon(クロカン)・Obstacle-Cones(障害)の3種目をこなして総合成績を競います。特にマラソンはDVDで見て迫力満点だったので是非現地で実際の競技を見てみたかったのですが、日程の都合で今回観戦する事が出来ませんでした。残念。
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Wells Fargo Stagecoach ウェルズ・ファーゴ社(金融機関)が経営していた開拓時代の駅馬車です。本来は6頭立てのようです。非常に華やかで蹄音も高らかに駆け廻ります。
自動車の無かった開拓時代、馬車が重要な交通機関でした。馬車と馬の力なくしては西部開拓は無かったと言ってもいいでしょう。ヨーロッパでもアメリカでも馬が歴史に果たした役割は重要かつ甚大なものです。国土が狭く庶民に馬が普及しなかった日本との違いをひしひしと感じます。
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会場内で見かけた馬車。美しく飾り付けられたパロミノの馬と民族衣装の女性たちがとても華やかです。とてもエレガントでいつまでも見ていたいような馬車でした。村のお祭りにもこのような馬車で出かけるのでしょうか。今でも馬車を大切にする気持ちが伝わってきます。
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ミニチュアポニーの馬車。小さくてとても可愛いです。これなら個人でも手軽に乗れちゃいそう。
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前から見るとこんな感じ。たてがみも綺麗に整えられ、毛刈りされています。肢巻きやたてがみ飾りも乗り手の衣装とコーディネートされています。
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ミニチュアポニー馬車のカドリール。これだけ並ぶと壮観です。でもちっちゃくて可愛いです。様々な経路で演技してくれました。

ケンタッキーホースパークの博物館の中にも様々な種類の馬車が展示されていまして、馬車の歴史が説明されていました。そう言えば現代の自動車の形の語源も馬車なんだそうです。
セダン:御者(運転手)と乗客の仕切りがない馬車
クーペ:御者台が外にあり乗客室が2人乗りの馬車
バン:荷物を運ぶ有蓋貨車
ステーションワゴン:駅馬車

書籍「ブラック・ビューティ」にもありますように、馬車の仕事が馬にとって過酷な事が多かったのは確かです。「ブラック・ビューティ」には上流階級の馬車から辻馬車まで、様々な種類の馬車と馬の扱いが記載されていて非常に興味深いです。軍馬にしても馬車にしても、人と馬の歴史の中で馬は必ずしも幸せであったわけではありませんが、関わりが深かったのは間違えありません。

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