戦火の馬
2012 / 02 / 10 ( Fri )
10月にメルマガの HORSE WEB でも紹介しましたが、久しぶりに馬映画が公開されます。ウォルト・ディズニースタジオ+スピルバーグ監督と言えばいやがうえにも期待が高まると言うものです。

戦火の馬
http://disney-studio.jp/movies/warhorse/index.jsp

第一次世界大戦、激動のヨーロッパ──故郷から遠く離れた戦火を、必死に駆け抜いた一頭の馬がいた。
その名は、“ジョーイ”。

数奇な運命に導かれるように彼が巡りあったのは、家族のような絆で結ばれた少年、軍馬を誰よりも大切にするイギリス人将校、ドイツ軍を脱走した幼い少年兵の兄弟、両親を亡くしたフランスの少女、そして、死と隣り合わせの戦場ですれ違う、数多の名もなき兵士たち…。

敵・味方の区別もない極限状態の中で、過酷な運命に立ち向かう人々との出会いと別れを繰り返しながら、ジョーイは彼らから希望を託され、やがて《奇跡の馬》と呼ばれる──。
-----公式サイトのストーリーより-----

イギリスの児童文学者マイケル・モーパーゴ原作。イギリスの英国国立劇場で舞台劇として演じられ評判になった作品です。舞台劇では馬の実物大のマペット(可動式で人が操るタイプ)の演技が素晴らしかったそうです。

原題は War Horse ですから、直訳すると軍馬。映画でも馬たちが辿った過酷な歴史の一面が描かれるものと思います。古代から馬はそのスピードと機動力ゆえに戦地に駆り出されてきました。

本来はのんびりと草原で草をはむ動物ですし、元来は臆病で警戒心が強い動物ですから、戦地に連れて行かれるストレスはどれほどのものか想像もつきません。そして、歴史の中、戦地でどれだけの馬が死んだ事か。人間の戦争に巻き込まれて人間のために働き、挙句は戦死していく軍馬。

しかしながら、軍馬としての有用性があったからこそ人の手で繁殖されて、品種改良が行われてきたと言う事もできるでしょう。戦争で使えない動物だったら今の繁栄は無く、人間に追いやられて細々と生きる希少な野生動物となっていたでしょう。

歴史上で馬と戦争は残念ながら切っても切れないものです。幸い現代の戦争では馬の出る幕も少なくなって軍馬は機械の馬(戦車やバイクや戦闘機)にとって替わられました。馬たちはようやく平和な時代を迎えたのかも知れません。

さて、映画の話にもどりまして、3月4日の公開が楽しみです。乗馬ライフの編集さんが試写会をご覧になったそうですが、とても良かったとの事。楽しみですね。

馬映画、これだけ大々的に宣伝公開されるのは久しぶり。アメリカで公開されたフリッカやセクレタリアトもとうとう日本では公開されず、馬映画ってどれだけ人気が無いんだかと嘆いていましたので今回は久しぶりに楽しみです。

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